かねてより大学進学を目指していた私がついに韓国のサイバー大学に進学することになりました!
ここにくるまでの間、様々な心の葛藤がありましたが無事に大学進学することができ、まさか自分がサイバーと言えども韓国の大学生なるとは思いませんでした。
この記事では韓国の大学に入学するまでの一連の流れをご紹介できればと思います。
目次
サイバー韓国外国語大学に進学
韓国には現在、SKYを始めとする有名大学が運営するサイバー大学があります。
私が通う韓国外大以外にも漢陽サイバー大学(BTSが通っていたことで有名ですね)、キョンヒサイバー大学、セジョンサイバー大学などサイバー大学といっても本当にたくさんあります。
中でも私が韓国外大にこだわった理由は、3個あります。
1つ目は現在、韓日翻訳者として働いている中で怪しい部分もある韓国語能力を基礎から叩き直したかったからです。
2つ目は自分の使う韓国語により磨きをかけたかったからです。
3つ目も翻訳の仕事に就いてることと関係していますが、のちに大学院に進学する時のことを考えたからです。
外大という名の、語学を学ぶのにそれ以外の選択肢はない!という場所で勉強したかったのです。
もし検討されてる方がいましたら、たくさんのサイバー大学がある中で自分の学習目的に合った学校を選んでください!
大学入学までの流れ自分の行きたい学部を決める私は韓国語学部にしました。
実際のところ、所属ってだけですのでどこの学部に、所属しようと他学部の授業も取れるので好きな学部を選ぶといいかと思います。
どの選考で受験するか決める私は外国人枠で応募しました。一般選考かな?と思い、大学の方に必要書類のことで問い合わせしたところ外国人枠でお願いしますと言われました。
卒業証明書を発行してもらう。
私の場合は、新入学の1年生からなので高校に卒業証明書を英文で発行をお願いしました。奨学金申請サイバー韓国外大での奨学金の中に、社会人奨学金というものがあり働いてる人なら奨学金が降りるんです!
会社に在職証明書の発行を、英文でお願いしました。戸籍を取る外国人枠で願書提出するので、本当に外国人なのか確認するために必要でした。
私の場合は両親がパスポートないので戸籍を、とったのですが本人含めて両親のパスポートがあるならばそれで可能です。
ここで、今までの書類全て英文なので戸籍も英文にするのか問い合わせしたところそのまま送っていいとのことでした。
アポスティーユ証明をしてもらう私はワンストップサービスという本当は何度も工程を重ねる手続きを一回で、その場で、しかも20分くらいで終わる手続きを公証役場でやりました。
ワンストップで対応してくれる県のリンクを貼っておきます。
アポスティーユ申請代金は、11500円でした。
必要書類が揃ったら次のステップ
上記の書類全てが揃ったら、大学にこの書類を送るよ!っていうのを写真で撮影し、pdfに変換したものをメールで送信。
ここで、私は全ての書類を写真で撮ってそれをメールで送るということが理解できていなく何度も何度もやり取りしたんです(笑)
情報不足と言いますか、わたしの聞き方がイマイチ悪かったのです!
送ったあと、大学側で確認が取れたらこれで大丈夫なので送ってください。と連絡がきます。
願書申請の流れ
まずは、願書の作成です。
住所や名前、受験する学部などを選び終わったら、選考料を支払うのですが、外国人枠の場合は選考料はかからなかったようでタダでした笑(理由は謎です)
自己紹介書と学業計画書を提出
韓国語の授業にて、先生に添削をお願いしました。2つ合わせて1600文字くらいです!
添削をしてもらい、再度修正をしてから提出。
続いて学力考査
テストは前半は心理テストみたいな自分の性格診断テストで、後半は国語と算数の問題でした。
国語は類義語や同義語を選択するもので算数は数列などの問題で、よく読めば理解できるものでした。
紙とペンの用意が必要です(笑)
60分の試験時間が過ぎれば、強制的に終わらせられます。
ブチッて感じで終わりました(笑)
必要書類を発送
テストが終わったあと、そのまま郵便局に行きメールでGoサインをもらった必要書類をEMSで送ります。
奨学金申請のための、在職証明書だけは奨学金申請部署行き〜みたいな付箋を書いて貼っておきます。
大学の住所は分かってましたが、郵便番号が分からなかったのとEMSは英語表記で記入するので英語の住所表記に自信がありませんでした!
そんな時にこちらのサイトで郵便番号と英語表記を調べました!
下にある二個目の検索ボックスに住所をハングルで入れて、検索すると似たような住所がたくさん出てきますので、送り先住所と一致するものを探します。
探し終えたら、その住所の右下に英文を見る欄と郵便番号が出てくるのでそれを住所記入し郵送すれば完成です。
これで書類手続きは終了です!
私は6月の中旬くらいから準備したので、願書受付締め切り1週間前に発送までの全ての手続きが終わりました!
結構ギリギリな方ですね(笑)
合格発表
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こんな感じで、シンプルにサラッと合格したことを知らされます。
他大学のサイバー大学は、合格証みたいな立派なのを貰えるようでちょっと羨ましかったです(笑)
でも合格するのって、やっぱ嬉しいですよね。
合格したら、授業料の納入と受講申請です。
私は出願時に、社会人奨学金の申請をしていたので奨学金の審査が通っていれば降りる手筈だと思っていました。
結果的には奨学金は降りたのですが、この確認方法がちょっと思ってたものと違ったので今後の記録としても残しておきます。
まずは合格したらすぐに受講申請
自分が合格したのを確認したらそのままページに進み、受講申請をします。
どの授業が何単位で何個取るか結構迷いました。私は大学生になるのが初めてなので自分で授業を組むことに慣れておらず、私の韓国語の先生に相談を持ちかけました。
働きながらなのでスケジュール管理が非常に大事なことと、いかに単位が取りやすい授業をとるか、自分の興味のあるものを全学期にどれだけ取るかのアドバイスを元に申請しました。
韓国の大学では卒業までに全140単位取らなければならず、1年次入学の場合単純計算で1年で最低でも35単位は取らないと4年で140単位に届きません。
また、さまざまな学部の授業をとることができるので授業計画書(どんな内容の授業をするのか)をよく読み吟味して選ぶのも楽しかったです。
模擬授業みたいに、少しだけどんな授業をするのか動画で確認も取れるのでそれもイメージがつきやすくよかったです。
結果、1年の後期分は7科目の18単位取ることにしました。
入学が後期なので、1年の後期と書きましたが年明けには1年の前期の授業を取ります。
そこのところがちょっとわかりにくいですが、どこから入学しても同じなので前期の授業を取ってないからわからない…!という心配はしなくてよさそうです。
授業選びが終わったらそのまま進み、授業料1,080,000원と入学料99,000원(自動で金額が入っています)、会費10,000원の支払いです。銀行振り込みかクレジットカード(デビットも可能)対応でした。
私はクレジットカードで支払いました。
これでひとまず、受講申請及び授業料の支払いは終わりです。
そして、奨学金の確認ですが授業料を支払いする時にはすでに自動で適応された金額を請求されていまして別ページで奨学金が降りたことの確認ができます。ちなみに360,000원降りてました。
なので、領収証を見たら奨学金が引かれて¥137,549円の支払いでした。いやぁ円安とは言えども、サイバー大学は正規に比べると本当に安いですね…
まとめ
最終的にかかった金額は、アポスティーユやEMS代金などを含めるとおおよそ15万ほどでした!
編入ではなく新入学なので、これからサイバー外大には早くて4年、お世話になります。
なんのために社会人大学生になったのか、目標を忘れずに精進して参りたいと思います!
何かの参考になれば嬉しいです。